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2010年12月

2010年12月30日 (木)

オリオン~シリウス

天文冬の陣が終わり12月ももう終るということで只今実家に帰省中です。天文冬の陣はスタッフという立場での参加でした。分科会を担当したりカメラを手に報道員としてバタバタしたりと忙しい2日間ででしたがいろいろと勉強になった2日間でもありました。写真展はもっくさんに負けてまたも2位でした。なかなか悔しいですね…。写真展への出展作品数ももう少し多いほうがにぎやかだったかも知れません。来年参加される方はぜひ出展してみてはどうでしょうか?きっと写真が多いほうが見るほうも楽しいでしょう。

さてさて、私は今実家でゆっくりと休んでいます。昨日は掃除を、今朝は家族総出で餅つきをして…あわただしい日常から離れるというのはこのことかと実感しています。

しかし、いくら休みといっても天体観測は年中無休です。昨日R200SSを分解して鏡を洗浄しました。去年もこの時期にやろうとしたのですが分解する自信がないことと、きれいな水が足りず途中でやめた関係で中途半端になっていました。買ってから5,6年はたったと思うのですが鏡の表面は細かいほこりがびっしりとついていて、まるで風呂場の鏡のように曇っていました。鏡が一様に曇ると集光力は格段に下がってしまうので5年に一度くらいの洗浄は必要なのでしょう。反射式望遠鏡は光軸とか鏡面の洗浄やら手入れすべきところが多いですね。洗浄はきれいな水を使いました。R200SSは鏡の表面にコーティングがしてあるのできれいな水というのは水道水で十分だったと思います。軟水のミネラルウォーターを使いました。ベストはイオン交換水を使うことでしょうが、うちは研究室ではないので蛇口からイオン交換水は出てきません。世間一般に軟水というのは、成分中に金属イオンが少ない水のことを言うそうです。不純物が少ないほうがいいだろうという判断でそうしました。洗浄後の鏡は見違えるほどの美しいものになりました。これでF4の威力が十分に発揮できる状態になりました。

それから、さっき家の前で写真を撮ってきました。久々の星景写真になります。寒かったことと夕飯でビールを飲んでいるなどの諸事情により長時間露光はしていません。1枚のみです。

_dsc2982 2010.12.30 21:05~ NikonD90 Ai Nikkor 20mm f/2.8S f=20mm F2.8 2min ISO800 兵庫県美方郡香美町 0.5倍速恒星時追尾

話はかなり飛躍しますが望遠鏡がほしいな~と思います。まずは赤道儀だと思うのですが結構高価ですね。VixenのGP2かGPD2かケンコーのSEⅡかセレストロンのアドバンスドGTか…

とりあえずバイトします。今のところ価格とパフォーマンスを考えるとSEⅡかなぁ~SEⅡはどうなんでしょうか?だれか持っている人がいたら感想をください。

宝くじがあたればタカハシやVixenのニューアトラクスが買えるのになぁ~

2010年12月24日 (金)

自作レデューサー検証

ついさっきレデューサーをもって観測に行っていきました。といっても星の観測ではなく光学系の検証のために。検証するために撮影する天体に選んだのはM45プレアデス星団(すばる)です。実験は三種類の写真を撮るところから始まります。

1.レデューサーなしのいつも通りのR200SS鏡筒で撮影

2.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凹になるようにして撮影

3.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凸になるようにして撮影

2.と3.がどう違うのかわかりづらいと思います。レンズを購入する前は単純にMCクローズアップレンズは両凸レンズと思っていました。フリーソフトを使って光束のシミュレーションをした時も両凸レンズを計算に入れていました。届いてからびっくりしました。片方が凸、片方が凹でした。つまりちょうど中心を通るように切断した時の断面が三日月のような形になるということです。なので、膨らんだほうを天体に向けるのかカメラに向けるのか2通りのセッティングが考えられるのです。しかし、膨らんだほうをカメラに向けて撮影すると画面周辺の星はかなり収差の影響を受けるのだろうと予想はしていました。

撮影したもののサンプル

1.レデューサーなしのいつも通りのR200SS鏡筒で撮影

Mc

2.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凹になるようにして撮影

Mc_2

3.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凸になるようにして撮影

Mc_3

3番は予想通りのすごいコマ収差です。

また、1番と2番を天体のサイズを合わせて合成してみました。

Mc_2

内側の長方形がレデューサーなしで周りがレデューサーありです。

画像内の星を基準に10か所だけ長さを計測して倍率を求めてみました。

倍率 平均値:0.8369 (標準誤差:0.0008 標本数:10)

という感じです。なので焦点距離はレデューサーをつけると800.0mmから669.6mmになります。そして、F3.48まで明るくなります。

ちなみに周辺減光がどの程度起こるのかも実験しました。

Mc_3 四隅が少しだけ減光しました。この程度なら編集でごまかせる程度ですね。なかなか優秀です。

周辺での星像の変化も観察しました。

1.レデューサーなしのいつも通りのR200SS鏡筒で撮影

Mc_4

2.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凹になるようにして撮影

Mc_5

3.レデューサー内のレンズの向きをカメラ側が凸になるようにして撮影

Mc_6 どの写真も画面右上の1000×1000ピクセルです。3番の収差は驚きですね。通常の星像の倍以上の大きさになっています。面白い実験結果です。3番のレンズ取り付け法は実用できないということがわかります。1番と2番の比較ですが、どちらも同じ星を使い収差でどれだけ伸びているか計ってみました。結果は同じ大きさ、数値に大きな違いはありませんでした。ただ、レデューサーをつけるとつけない時より外側まで写せます。コマ収差は中心では外んど見られなく、中心から離れるごとに顕著に表れます。同じ星で同じ大きさの収差ということはレデューサーの一番隅は今までよりも若干収差が大きく感じられるということです。でも光学系が明るくなるメリットは大きいです。撮影可能な天体の幅もかなり広がったと思います。

2010年12月22日 (水)

レデューサー自作計画NO.3

さっきレデューサーが出来上がりました。

こんな感じです↓

Ma330299 Tリングの本体のリングの内側にレンズが入っています。電球の反射が映っています。

製作時間は15分くらいでした。思ったよりすっぽりとリングにレンズがはまってくれました。

リングをやすりやドリル、リューターで加工することを覚悟していたのですが、そういった電動機具の出番は一切なしでした。使った工具はマイナスドライバー2本のみでした。

左がフィルターケース、中央が49mmMCクローズアップレンズNO.3、右がVixen製Tリング

Ma330298

レンズを枠から外す作業が少し手間取ります。固い金属の押さえがリングに沿ってはまっているので、枠と金属の一部をマイナスドライバーで浮かせて隙間にもう一本マイナスドライバーを差し込むと引き出せます。レンズは予想より薄いなと感じました。取り出せたらあとは簡単。Tリングの内リングを外してレンズを中にはめ込みました。ちょうど溝があったためしっくりとはまってガタはありません。最後に内リングを戻して工作終了です。

Photo_6

それでは撮影~

左 レデューサーなし  右 レデューサーあり

Photo_9

両方共にR200SS鏡筒で撮影しました。 撮影条件は同じです。シャッター速度は1/125、ISO200です。

明らかにレデューサーありのほうが明るい!

鉄塔などを使って焦点距離の比較をしてみました。

ちなみにレデューサーなしが800mmです。レデューサーをつけると鉄塔の大きさが、だいたい0.841倍になるので合成焦点距離は673mm、F値は3.4になりました。

まだ星空で試していないので無限遠にピントが合うかわかりません。後日再検証ということです。

 

 

ブログお引越し

このたびブログを引っ越しました。つまりこのページです。

以前のブログは更新しない予定です。今度からはこちらに記事を書いていこうと思います。

もしブックマーク等していただいていた方はこちらのページに登録を変更していただけると嬉しいです。

新ブログ→天体写真とか・・・(http://kisshi.cocolog-nifty.com/blog/)

旧ブログ→天体写真とか・・・(http://blogs.yahoo.co.jp/kisshi115)

なお新ブログの12月22日以前の記事は旧ブログからコピーしたものです。日付がおかしくなっているのはそのためです。

レデューサー自作計画NO.2

計算した結果、いつもよりカメラを7mmほど望遠鏡に送り込んでピントが合うはずだが
計算に自信がなさすぎる…
しかし、とりあえず49mmMCクローズアップレンズNO,3購入。
R200ss

まぁあレンズの位置なんて後からどうにでもなるやろ~

R200SSがだめならセレストロンのシュミットカセグレンにでも使おうかな。

それにしても大学に入ってから学校でも部活でも自宅でも数字や記号、アルファベットの並んだものばかりしか読んでいない気がする。天文冬の陣やレデューサーの工作が終わったら文法の整った美しい日本語からなる小説とやらに手を伸ばさないと教養がなく脳味噌の固い人間になってしまいそうな気がするなぁ 汗

レデューサー自作計画NO.1

昨日KS合同観測会に行ってまいりました。月齢11は酷かった…何にも写らない…涙
望遠鏡をM81、82やバラ星雲やM41、アンドロメダ銀河とかいろいろ向けてみましたが、すべて残念な結果です。途中で懇親会に参加してました。せっかくタカハシのイプシロン光学系が使えるのに惜しい気持でした。

さて、今までインターバルタイマーやレーザーポインター、プラネタリウムなど作ってきたわけですが、まだ作ります。大学生にはお金がないんです。自分で作れるものは自分で作るしかないんですよ。で、今回はレデューサーを作ろうか検討しています。いつもの私ならここに書くより先に材料を買って作りかかるのですが、問題がいくつかあって手が出せないままなんです。レデューサーは安くても3万円から、良いものだと10万円くらいする望遠鏡に取り付ける光学系のパーツです。焦点距離を縮めることができる縮小光学系なわけです。簡単に言うと高倍率だった望遠鏡を中倍率まで倍率を下げるレンズです。なぜ、これがほしいかというと、暗く広がる星雲などを明るく写したいんです。望遠鏡の口径と明るさ(F値)の間には下のような関係がありまあす。

F値=焦点距離÷口径

天文部のVixen製R200SS鏡筒は焦点距離800mm、口径200mmなのでF4になります。世間一般にはこれだけでも十分明るいです。しかし、いま天文部がおかれている状況は赤道儀の追尾限界が1~2分です。きれいな写真を撮るためには

・ISO感度を下げて長時間露光する
・ISO感度を上げて短時間露光したものを何枚も合成する

という選択肢があります。しかし、追尾が悪いため前者は不利です。なので後者にせざるをえません。ノイズが多く再現性の悪いNikonD90ではISO感度を上げるということはかなりのリスクです。(ISOを上げると感度ノイズが増える)F値は数字が大きくなるほど望遠鏡で集める光の量が少なくなります。ならば、ISO感度を今より1段下げて短時間露光をF値の小さい光学系で撮影をすればきれいに写るのです。また、ISO感度を下げずに短時間露光、しかしF値の小さい光学系による撮影をすると暗い天体も写すことができます。

ではどうすればよいかというと、思い切って焦点距離を縮めます。予定では今の85%まで下げたい。これでだいたい焦点距離が680mmになります。そして望遠鏡は変わらないのでF値は3.4になる。わずかですが、若干明るくなります。そして若干広角になります。そのためのレデューサーなんです。あと若干コマ収差が減るそうです。(コマ収差=画面端の星が歪んでしまう現象。)

しかし、問題はたくさんあります。比較的明るいR200SSにレデューサーをつけることに意味があるのか?周辺減光が起こらないか?(たぶん起こるが)また、Nikonマウントに取り付けるTリングはCanonEOS用より小さいのです。したがってレンズをTリングに組み込めないかもしれない。また、厚みのあるレンズだとTリングに固定できない。ピントが合うかなどなど・・・

簡単な構成イメージ

Photo_5

レンズはケンコー製のMCクローズアップレンズかACクローズアップレンズのものにしようと思ってます。今回はこのクローズアップレンズというかフィルターを分解したのち、レンズだけ取り出してTリングに移植したいと思っています。ちなみにこのレンズはもともとカメラレンズの先に取り付けて接写するためのものです。ACクローズアップのほうはレンズが2枚1組になっており分厚いのでTリングに組み込めないかもしれませんね。レンズは2000~3000円で手に入りますがもうしばらく考えてから作るかどうかを決めようと思います。

ふたご座流星群とオリオン大星雲の撮影

曇るかなぁ~と思いきや夜は快晴でした。
火曜日はふたご座流星群の極大日でした。というわけでまたしても八塔寺に行ってまいりました。流れ星の量は半端なかったです。ほとんどの流星がゆっくりと明るく流れてくれたので、盛大に私を楽しませてくれました。夜空を見上げている間はずっとR200SS鏡筒に取り付けたカメラでオリオン大星雲を撮影していました。赤道儀を調整し調子の良くなった状態で撮影をしていたのですが、その日はかなり風が吹いていて何枚か影響を受けたフレームもありました。とはいえ合計60分露光できたので十分です。天文冬の陣に出展する写真がぎりぎり間に合い安心です。

M42オリオン大星雲

S15306090llrgb_2
2010.12.15 00:30~ NikonD90 GP2-R200SS f=800mm F4 63min ISO1600 岡山県備前市八塔寺にて

写真撮影が終わる頃、ほかの部員はあまりの寒さに車に退避していました。たぶん風が強かったせいもあり体感温度は尋常じゃなかったとおもいます。撮影後に望遠鏡を振り回していろんなものを見ました。月がなかったおかげでいつもより暗いものがたくさん見えました。約8等級のM81とM82やシリウスのチョイ下のM41、ウルトラマンで有名な8等級のM78、さらには馬頭星雲も馬の頭と分かるほどではないけどみえました。ほかにもアルギエバやコルカロリも久々に見ました。書写についた時には土星と金星も見えました。もちろん望遠鏡でも見ました。かなり満足です。望遠鏡の操作も徐々に慣れてきてかなり暗い天体もいつの間にか導入できるようになりました。今度は何が見えるか楽しみです。とりあえずオリオン大星雲は満足したので次はバラ星雲かなぁIC443くらげ星雲にしようかな~

とりあえず目標を書き出してみます
・NGC2237バラ星雲→300mmレンズ
・NGC2074と馬頭星雲のセット→800mmR200SS直焦
・IC443くらげ星雲→300mmレンズ
・M78ウルトラの星→800mmR200SS直焦
・IC405まが玉星雲→300mmレンズ
・IC2177わし星雲→300mmレンズ
・NGC1499カリフォルニア星雲→300mmレンズ
・バーナードループ→130mmレンズ
・エンゼルフィッシュ→130mmレンズ
・M81とM82→800mmR200SS直焦
・土星→800mmR200SS拡大動画

などなど

いろいろ書き出してはみたもののとりたいものが多すぎる…場所はわかってるから大丈夫かな…汗
春までにやってしまいたいです。あと星景写真も撮りたいと思っています。

さいごに・・・
カノープスを見てしまいました!!
長生きできそうだ~
オリオンが南中を迎えたその時、山の際にぽつんとありました。双眼鏡で見ました。あの高度でほかの星より明るく、あの位置にあるのは間違いない!カノープスだと思います。街明かりがひどく双眼鏡がないと見れなかったのは残念ですが、見えただけで得した気分になれました。

再編集オリオン大星雲

この前のオリオン大星雲ですが編集がいまいち気に入らなかったので、編集しなおして貼ります。
Sm42

2010.12.11 01:50~ 岡山県備前市八塔寺 60sec×30 f=800mm R200SS鏡筒 ISO1600 30枚コンポジット

オリオン大星雲は明るいところと暗いところがあって編集が難しいと思います。撮影も露出時間を変えて明るいところも白とびしないようにやり直したいです。最近赤道儀のウォームギアの追尾速度とバックラッシはいいのですが、ピリオディックモーションが気になります。撮影した画像が周期的にぶれています。おそらくピリオディックモーションが原因だと思うんですが・・・。時間がある時にウォームギアの噛み合わせを調整します。1フレーム2分とか1分は安心してほしいところです。カメラも最新機種と違いISO感度も3200までしかありません。もちろん3200では感度ノイズがひどく使えません。気温が低い時に1600、通常は800くらいが関の山です。Canonと違いNikonはノイズが気になります。そういったあたりからも長時間低感度撮影をしたいと考えているので、赤道儀の精度は重要です。まあ長時間といっても2分や3分というレベルですが・・・三脚は持ち運びを考えて軽いものを持ち出しているのですが、次回からはしっかりした重いものを運用する予定です。というのも風で振動してしまうんです。周期的ではないランダムなぶれた像は震動が原因です。剛性が少しでも良いものを使うべきでした。

今シーズン初オリオン大星雲

金曜の部活の後、ひとりで岡山県八塔寺に行ってきました。最近忙しくてなかなか写真撮影に行けず、30分以上の露光は久々になります。八塔寺についたのが12時半ごろ。最初は晴れていたんですが、写真を撮りだした頃に曇り空に…しばらくして晴れて…曇ったり晴れたりの繰り返しで十分な露光時間を稼げませんでしたがとりあえずオリオン大星雲です。

M42オリオン大星雲

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2010.12.11 01:50~ 岡山県備前市八塔寺 60sec×30 f=800mm R200SS鏡筒 ISO1600 30枚コンポジット

赤道儀の調子が悪くて、3枚に1枚くらいの確率で星像が2個になるというか飛び跳ねるというかで大変でした。結局、赤道儀をばらして調整をしつつ空模様を見つつなので一晩で1天体しか撮影できず、とても残念でした。赤道儀はぎりぎり撮影に使える域まで達したので近いうちにもう一度八塔寺に赴いて露光時間を2種類に分けて1時間以上露光する予定です。昨日は試し撮りだったということにしておきましょう。

ちなみにこの日の観測で4つほど探査機はやぶさの帰還かというくらい明るい(大袈裟ですね…)流れ星を見ることができました。細かい流星もたくさん流れたので天気が問題ですがふたご座流星群の極大日は大いに期待できそうです。

ちなみにちなみにGT5の初回限定版を最近買いました。達成度は今のところ40%、レベルは20です。やっぱ速い車はいいですね。

二重星団h+χ

きのう久々に写真を撮りました。
といっても部活の後30分ぐらいで撮ったので画質は悪いです

二重星団h+χSnew2

2010.12.03 23:30~ 兵庫県たつの市新宮町光都こぶし苑 30sec×6 f=800mm R200SS鏡筒 ISO3200 6枚コンポジット

あと双眼鏡買いました。
ミザールのSBK-1070というやつです。

Photo_4
口径70mmで倍率10倍です。ちなみに実視界は5°です。
手持ちで観察できるぎりぎりの大きさといったところです。
70mmは大きいです。とっても良く見えます。適当にのぞいていたら星団が勝手に見えるぐらい…
重いのが難点ですが、ビノホルダーをつけて三脚に固定したり寝転がって使えば楽です。
写真を撮っている間は望遠鏡があろうと覗けないので、暇を持て余すのに有効だと思いました。
10倍って結構十分なスペックでした。

月と木星

学祭が終わって久々の観測。拡大撮影をしてみました。実は部室を掃除する過程で拡大撮影用のアダプター等が出てきたんですね~

ということでアダプターを持参しHIMITSUの時に撮影

12

中心に写っている大きなクレーターはコペルニクスと呼ばれるものです。クレーターの一つ一つに名前がちゃんと付いています。このクレーターの直径は93km、深さは3.7kmです。この中に兵庫県が入ってしまう大きさです。クレーターの端から端まで車で行くと1時間半くらいですかね…


木星

Photo_3

ファインダーに見える天体の姿に感動…口径が60cmもあれば拡大しても支障なし!動画で撮影し、ステライメージで評価値の高いシーンだけコンポジットしました。シーイングの良い日だともっときれいに撮れるかな。そろそろ消えていた縞模様が復活するらしいので、最後に縞が一本の木星がちゃんと撮れて良かったです。

以上、初めての拡大撮影でした。

プラネタリウム制作記電気系統編No.8

完成してから私は投影機のリモコンの画像をアップしていないではないか!
ということで
S_dsc0917


左がリモコン、右が投影機の下に置かれる本体(電源装置)です。
リモコンの中には主にPWM調光に必要な信号を作り出す部分と、ステッピングモーターを回すドライバICに対し回転数に応じた信号を作り出す基板が入っています。本体のほうは主に電源装置です。家庭用100V交流電源を12V 直流に変換し、さらにスイッチングレギュレーターと3端子レギュレーターでそれぞれの照明に応じた電圧に落とすことが目的です。そしてトランジスタを挟みリモコンから来た信号でコントロールを行うといった感じです。

S_dsc0912
電源装置
本体を正面がらみた画像です。照明、モードラ、ファン、インジケーターランプのONとOFFのスイッチとモードラの2相励磁か1-2相励磁を切り替えるスイッチ、ファンの回転速度、そして主電源のスイッチが付いています。電源の入ったユニットの横にあるLEDが光るようになっています。モードラの所だけLEDが2つありますが、ひとつはユニットに電源が入っていることを示し、もうひとつは回転速度に応じた点滅を行います。つまり暗闇でも回転速度がわかります。また、投影中は1-2相励磁にします。英語でハーフステップの通り48ステップのモーターが倍のステップ数になります。2相励磁の半分の速度ですが非常に滑らかに動きます。準備中は2相励磁で素早く動かすもありです。LEDインジケーターランプはD-SUBコネクターの横のスイッチで消灯もできます。操作に慣れたら消しましょう。照明関連は使用する電球の定格電圧に応じてそれぞれの系統で個別に調整できます。たとえばEX球に2Vずつ、室内灯電球に2.5Vずつ、薄明用電球に6V、朝焼け夕焼け用電球に9Vという感じにできます。本体の大きな特徴はこんなものです。ちなみに投影中はスイッチがすべて上向きになっていればOKです。上映が始まったら本体のコンソールは触らなくてもよい設計です。

S_dsc0914

リモコン
こっちがリモコンです。右上からリモコン電源、朝焼け夕焼け、薄明、回転速度で左上から恒星、天の川、室内灯となっています。回転速度の横には回転方向切り替えスイッチと2段階速度切り替えスイッチが付いています。2段階速度調整スイッチは、上映中は低速、準備中は高速にします。上映中はなめらかに違和感のないように回すことが重要なのでつまみを回し切っても日周運動がわかる程度です。高速側は準備を素早く行えるように1周3分程度で回せる速さです。ちなみに高速側も低速側もつまみをいっぱいに回し切った時のMAXは基板に付いた半固定抵抗をドライバーで回せば変えられます。高速側は脱調しないギリギリにしておきました。照明関連のつまみは時計回りに回すことで明るくなります。可変抵抗をAカーブにしたので操作性は抜群に良いです。また、基板にある半固定抵抗を調整すればつまみをどの位置まで回せば明かりがつき始めるかも調整できます。微調整ができるようにしたせいで基板の上には青色をした精密多回転半固定抵抗がたくさんついてます。操作性を十分に意識した設計です。回転速度つまみの上には緑のLEDがあります。上映中よく触ると思ったので後付けしました。またもしもの時のために室内灯つまみの横には黄色いLEDがあります。室内灯だけはリモコンの電源がOFFでも点灯します。休憩中や操作しないときのためです。LEDはOFFにもできるし無段階に暗くもできます。どこに何があるか分かって周りに目立たない程度の明るさにできるように組み込みました。

Photo_2

改良・調整・修理
この数週間のうちにいろいろな調整を行いました。まず設計図に抜けがあり、リモコンが不安定だったところを直し、使用する電球に合わせた電圧の設定などをしてました。
電球の点灯具合が難しかったです。MAXの光量はOK、しかし点灯し始めがなんだかいきなりなかんじでした。PWM調光ではなくただボリュームで試しても同じかそれ以下の出来でした…電球の特性上無理かとあきらめかけた時、電球の種類を変えることをひらめき実験。⇒なかなかいい感じ~。
定格よりわずかに下げたところををMAXに設定したり、定格の大きい電球に変えてみたりで随分改良できました。妥協はしたくなかった部分だけに、気分もやっと落ち着きました。
完成してからも調整を続けたり後付けをしたりでかなり使いやすくなりました。心配していた発熱は一切発生せず。冷却用ファンが無意味なものになるという嬉しい苦労。しかし、まだ耐久試験を行っていないので油断は許されない状況です。日曜のエアードーム点検のときに実戦投入する予定になっています。
なんだか武者ぶるいがするぜ~ 笑or汗

最後に、使用しているD-SUBケーブルは25ピンあり今のところ半分しか使っていません。半分残したのはいつでも拡張した機能を搭載できるようにです。リモコン内にはまだ基板が1枚入るスペースをわざと残しました。自分がこの大学を去った後も後輩たちが基板に改良を加えさらなる高みを目指してもらいたいという願いがそこにあります。

ハイパワーレーザーポインター

レーザーポインター作りました。
というのも観望会で星を指すのに今までは明るい指向性の懐中電灯を使っていました。でも懐中電灯では暗く一点を指すのに限界があるのでレーザーポインターが欲しくなりました。しかし普通に売っているレーザーポインターの出力は1mW未満でなければならないという法律があるのでハイパワーなものは海外から個人輸入するしかありません。海外輸入だと送料が数千円もするのがもったいない…ということで自作です。(自作は法に引っかからないそうです)

材料は共立エレショップからすべて入手しました。
Sma330257
商品名:8C231A 緑色レーザーダイオードモジュール IE-L532-3G-3-P1IND (-)
金額:6,720
商品名:A9S123 凹型ブラケット付LED赤小 L-603R
金額:94
商品名:7B7131 LED照光式波動スイッチ黒 LED赤[R指] DS-850K-S-LR-K (-)
金額:168×2
商品名:268454 単3(UM-3)ケース[R指] BH321A (-)
金額:52
商品名:41W13F プッシュスイッチ モーメンタリ角型 DS-466(赤) (-)
金額:115
商品名:82731B MX型丸型モバイルケース[R指] MX2-8-10BB (-)
金額:703
合計金額:8,020円


部品はこれだけです。小学生でもできるくらいの電子工作ですね。
半導体レーザーモジュールは5mWで明るいのですが、星を指すために光跡が見えないといけません。
なので、説明書では禁止と書かれていることを平気で行いました。(よい子は真似しないでください)

その改造は、基盤に何箇所か半田ずけするだけでできることが分かりました。というか改造禁止なら基盤を見えないようにカバーしないとだめじゃないか…
ひとつは出力を上げるために半固定抵抗の裏側から半固定抵抗を短絡させる。もうひとつはスイッチを基盤に付いたものを使用するのではなく外付けのものを使用したいので、基盤に付いたスイッチを短絡させる。この2点です。プレゼンのような場面でも通常のレーザーポインターとして利用したいので、半固定抵抗の短絡はスイッチで切り替えられるようにしました。スイッチは安全上の配慮から手から離れるとOFFになるプッシュスイッチをつけました。もちろんもう一つ波動スイッチで万が一プッシュスイッチが何かの拍子で押されないように電源スイッチも付けました。LEDはレーザーが照射されている間だけ点灯するようにと加えました。

配線すると…

Sma330262


こんな感じです。スイッチの端子は衝撃等でショートしないように熱収縮チューブでカバーしました。
完成はこんな感じ

Sma330264

手のひらにぴったりのサイズにしました。人差し指のある部分が照射スイッチです。
室内でもしっかり光跡は見えました。というか反射光も大変明るく、危険なくらいだったので室内では高出力のほうにスイッチを入れられません。恐ろしい…汗
もちろん完成したライトセーバーを夜空に向けるとちゃんと星がさせます。
Sma330265


写真ではわかりづらいですが光跡もはっきり見えます。照射されたポイントもしっかり点像です。
8000円でこのスペックはなかなかいい買い物をしました。こんどプラネのコントローラーでもやったPWM調光回路を組み込もうかな~。今のままでは半導体レーザーに負担がかかって十分に威力を発揮しきれていない気がする。
 

~重要~ 天文部ホームページ移転について

天文部のホームページがお世話になっているレンタルサーバーが2010年10月31日でサービス終了となります。よって天文部ホームページの場所を移転します。新ホームページはこちらになります↓
http://uhyogotenmon.web.fc2.com/index.html

なお、10月31日以降は旧ホームページを閲覧することが不可能になります。ご迷惑をおかけしますがブックマークされていた方やリンクをされていた方はできるだけお早めに変更をお願いします。

これからも天文部の活動について紹介していこうと思っておりますので、よろしくお願いします。 

ハートレイ第2周期彗星

昨日、kimaさんと共に岡山県八塔寺へ…
さすがに流星と彗星のチャンスが重なると夜中にもかかわらず大勢の人がいました。
前から10月に見ることのできるハートレイ彗星を撮りたく思っていました。今年は2回目となる彗星の撮影です。マックノート彗星のときはなかなか彗星をファインダーで捉えられず、苦労をしました。彗星って意外と地味なんですよ…。ハートレイ彗星でファインダーで捉えるのは簡単でした。テレビで見るような綺麗に輝く姿ではないと最初から理解していると、双眼鏡やカメラで捉えるのはそう難しくはないと思います。
そして、今回撮った写真↓

S2

ハートレイ第2周期彗星

2010.10.11 04:07~ 岡山県備前市八塔寺 8mim f=800mm R200SS鏡筒 ISO1600 4枚コンポジット

S2_2
ハートレイ第2周期彗星と二重星団
2010.10.11 02:00~ 岡山県備前市八塔寺 10mim f=120mm  ISO1600 5枚コンポジット

ちなみに目ではここまで緑色に見えません。現在5等級くらいといわれています。二重星団の少し離れたところにぼんやりとシミが見える感じです。恒星のようにくっきりと輝いていないので場所さえわかるとすぐに見つけられると思います。
11月に近づくと尾が延びて見ごろになるので、また挑戦したいと思います。

プラネタリウム制作記電気系統編No.7

この前やっと担当の電気系統が完成しました。
長かった…

何の問題もなく動作しました。EX球を光らせながらモーターを決まった速さで回せます。
あとは機械関連と、朝焼け夕焼け投影機のサポートにまわるだけです。ただ今まで電気系統ばっかりいじっていたので、役に立てるか自信無いけど…

ちゃんと動くようにできたので、そのうち天文部ホームページに詳しいことを載せようと思います。

プラネタリウム制作記電気系統編No.6

昨日までに、基盤4枚がケースに組み込まれ、パネルのスイッチやファンに配線が終わりました。
D-SUBケーブルを介したリモコンによる操作にも投影機本体は反応して、豆電球が光ることも確認しました。
極めて順調です。来週あたりにはEX球とモーターに接続した実験が可能だと思います。
以上、現実報告でした。

プラネタリウム制作記電気系統編No.5

今日、星のソムリエの講義に行く前の午前中に制御部分の電源装置を作りました。

Ma330227
これでもまだ半分もいってません…1/4位ですかね…
下に見える緑の基盤はコーセル製の75Wスイッチング電源基板です。おもにAC100VをDC12Vまで整流降圧させる目的で設置しました。AC100Vが直接流れるこの部分はあえて市販の電源基板にしました。AC100V…人が死ぬのに十分な量ですから… 短期間での突貫工事に変わりはないので安全を優先しての結論です。(まぁ、自作するともっと安く済んだんですがね…)
上にある肌色の基盤は大電流が必要となるEX球(電球)に必要な量な電流を供給するためのスイッチングレギュレーターユニットです。ここは自作ですが大きな部品が多く簡単に作れました。(むしろこの先が鬼のように難しい…)
3つ大きな部品が見えると思いますが、これがスイッチングレギュレーターです。3端子レギュレーターでは扱えない量の電流を余裕で制御できます。3つあるうちの1つはEX球用ですが、残りの1つは安定した電源を必要とする集積回路部分に12Vから5Vに降圧して供給するためのもの。もうひとつはEX球以外の電球とステッピングモーターに電源を供給します。全体で6Aくらいの電流を必要とするので大袈裟すぎる装備にしました。
というのも、科学の祭典前に全部3端子レギュレーターでイケるやろ~なんて甘い考えで臨み、本番前日にえらい目にあったので改良しました。
実際に3端子レギュレーターとACアダプタの組み合わせでEX球点灯の実験をすると、3端子レギュレーターとトランジスタは定格以下ではあるものの2Aという大電流によって異常に発熱しブレットボードを溶かし煙を上げました…点灯しても半導体が高温になっているので電球は点滅を繰り返したり、最初から点灯しないなど使えた状況ではありませんでした。
今回は念には念をということで、ファンを取り付けました 汗
ちゃんと即席のPWMで速度も変えられます。たぶん今回はほとんどの部品の発熱量を考えてあるので大丈夫だと思うんですが、見た目が「ハイテクって感じ~」になるので付けました。というか、仮に発熱してもファンでは焼け石に水ですね…

手作り望遠鏡

今年から「星のソムリエ」という資格をとるために星の子館や西はりま天文台公園で講義を受けに行っています。
それで今日は「望遠鏡の仕組み」という講義で西はりま天文台公園に行ってまいりました。講義の中に手作り望遠鏡を作る時間があり、口径4センチの屈折式望遠鏡を作りました。作る前は「手作りで大丈夫かぁ…」と思っていたんですが、1時間かけて組みあがると結構立派な望遠鏡が出来上がりました。いざファーストライト!
ちゃんと見えました。2km先の鉄塔がくっきりさかさまで見えました。

Ma330229
2010.09.26 17:21~ 西はりま天文台公園 f=420mm D=40 コルキットとカメラ付携帯W61Pで撮影

普通の望遠鏡のアイピースよりも覗きづらいですが、慣れると簡単に使えます。倍率も35倍でちょうどいい!
手軽に星が観察できるいいものを手に入れました。大事に使っていこうと思います。

Ma330231_2

コルキット
ケプラー式屈折
口径 40mm
焦点距離 420mm
F値 10.5
付属アイピース 12mm(35倍)
価格 2500円

すばるやアンドロメダ銀河、オリオン大星雲など明るい天体なら十分見えそうだし、がんばれば球状星団も見えると思います。
 

プラネタリウム制作記電気系統編No.4

学祭で使う投影機の電気周りの設計図ができました。さまざまな部品のデータシートを読みまくりここまで来ました。前回の失敗とそれを作るまでに犠牲になった部品たちのこともちゃんと考え改めての設計図になります。上手く行くといいなぁ~

さんかく座銀河とすばる

金曜の部活の後に砥峰高原に行ってきました。
その日はkimaさんも参加でガチの観望会でした。
お仕事の後に遠路はるばるお疲れ様でした。楽しかったです。
この日の収穫はさんかく座銀河、すばる、アンドロメダ銀河です。

Sm31ngc224_andromeda_galaxyjpg_2

M31 アンドロメダ銀河2010.09.10 23:11~ 兵庫県神河町砥峰高原 60mim f=300mm F5.6 ISO800 12枚コンポジット

M45_ic349_pleiades_no3

M45 すばる
2010.09.11 02:22~ 兵庫県神河町砥峰高原 60mim f=800mm F5.6 ISO1600 30枚コンポジット

M33

M33 さんかく座銀河
2010.09.10 13:41~ 兵庫県神河町砥峰高原 40mim f=800mm F5.6 ISO1600 20枚コンポジット

アンドロメダ銀河

きのう、西はりま天文台から帰ってから新しいレンズで撮ってきました。新しいレンズはニッコールの300mmで中古です。中古で1万円で購入したのですが光学性能に問題はなかったです。それよりはカメラのノイズが深刻な問題です…
Sm31ngc224_andromeda_galaxyjpg
M31 (NGC224) Andromeda Galaxy
2010.08.19 0:29~ 兵庫県新宮町光都こぶし苑 56mim f=300mm F5.6 ISO1600 56枚コンポジット

なゆた望遠鏡

昨日から西はりま天文台の天文指導員をしています。60cm反射望遠鏡で昼間の星の観望会などを担当したり夜の観望会のアシスタントをさせてもらっています。とても勉強になり貴重な経験をさせていただいているのですが、今日の仕事終わりにとっても良いことが有りました。
ちょうど晴れていたので、なゆた望遠鏡のチェック込みでいろんな天体を見みました。ベガ、M57、M13など十数個の天体を研究員の方2人と一緒に1時間くらい見ていました。

世界一の望遠鏡の威力を目の前で体感しました。
とってもクリアに見えるんですが、言葉に出来ないんです。写真とか図鑑で綺麗とか美しいとか思うことが多いのですが、なゆたの眼視観望装置を覗いて見るとそんな言葉は意味を失いますね…
気持ちとしては目頭が熱くなり、なにかがこみ上げてくる感じです。だって目の前に宇宙があるのですから仕方が無いです。文学者ではないのであの光景を表現する言葉が見つかりません。実際に見に行って下さい。それが一番早いです。

漁火とアルクトゥルス

科学の祭典のあとその足で実家に帰省しました。実家のある香美町(旧香住町)に着くと漁火が綺麗だったのでパシャ…
烏賊の刺身美味しいですもんね
S_5

プラネタリウム制作記電気系統編No.3

テスト期間中ですが、今は順調に制作進行中でございます。
アルミケースに基盤を収納するためにドリルで加工してきました。
穴が綺麗に開かない…
直径が7mmを超えると切削中に手ブレで穴がまん丸にならないんですね…
だってボール盤無いんだもん。
とりあえず、なんとかなりそうなのでOK…と言うことにしましょう。
あとは基盤の最終加工と組み込み、及び投影機内の配電盤作りですね。
あとわずかですがテストが近いので、次の作業はテスト明けに開始しようと思います。

夜景in屋島

先日天文部の次期瀬戸内係として部長のもっくさんと天文部員2名と共に瀬戸内地区集会の事前会議で香川県の屋島というところに行ってきました。会議自体は夕方までに終わったのですが、梅雨明けで天気が大変よろしいということでさっそく写真を撮ってきました。とても景色の良いところで光害もまあまあのレベル。はじめての比較明合成!

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2010.07.18 0:18~ 香川県高松市屋島 f=18mm F5.6 ISO1600 比較明合成

ちなみに見えているのは屋島ではありませんよ。撮影地が屋島なんです。
屋島の形は面白かったです。テーブルのような山です。メサという山の種類だそうです。メサではアメリカのモニュメントバレーにあるのが有名ですね。あと、ここは源平合戦で有名です。那須与一が扇の的を射抜いたのもここだそうです。

プラネタリウム制作記電気系等編No.2

この前モーター駆動用の基盤が出来上がったところで、今更ながら電気系統に求められる課題について説明します。
・確実に動作し最低十年は使えるようにする
・構造をシンプルにし修理を容易にできるようにする
・電気が流れる=熱が発生する。つまり放熱処理を施す。
・誰でも作れるくらいわかりやすい構造にする
・使う電気をなるべく少なくする
この5点です
お星様の光のためにEX球という変わった電球を使います。しかしこいつ2Vで2Aも使っちゃいます。よって電源がしっかりしないとダメでして…
3端子レギュレーターで安定化電源を作ると構造はコンパクトで簡単なんだが…実験すると火傷するくらい熱くなる…
と言うわけでスイッチングレギュレーターに変更します。少し前までは複雑なイメージであんまり使いたくなかったんですが今はモジュール化して3端子レギュレーター並みの使いやすさの物が出回ってます。便利なものはどんどん使っちゃう今日この頃です。

プラネタリウム制作記電気系等編No.1

部長のもっくさんがプラネタリウムの機械系統の制作状況をブログに掲載しているのを見て自分もちゃんと公開しないといけないなぁと思い…です。
全部完成して落ち着いてから天文部ホームページに専用の制作記のページを作ろうとは考えてます…
いま私はプラネタリウムの制御装置を作っています。わかりやすく言うと、もっくさんが作る機械系統は実際に目に見えて動く部分で、私の作る制御装置は機械に「動いて下さい」とか「止まって下さい」と命令するための装置です。
さぁ、それではどんな命令を出せるようにするのかを説明したいと思います。
命令は大きく2つ。
・お星様が明るいなって下さい暗くなって下さい
・お星様が動いて下さい止まって下さい
プラネタリウムでは昼間の周りが明るく星の光が弱いときから、真夜中の美しく煌々と光星まで再現しなければなりません。
また、星は東から登って西に沈まないとダメです。
それにオマケで真っ赤な夕焼けと朝焼けも必要です。

Photo

今のところモーターを動かすための回路は完成しました。
難しい説明は止めときましょう。いずれホームページで紹介します。

137億光年のヒトミ

梅雨ですね…
天体観測に行けない日が続いて鬱です

前から読もうと思った本があり先日学校の図書館から借りてきて読みました。
「137億光年のヒトミ」という本なんですが、実はこの本は西はりま天文台の研究員さんが書かれたものです。普段あまり読書をしないもので…久々に理系の専門書ではない本を読みました…
とても心に残りましたよ。梅雨が明けるのが待ち遠しくなりました。西はりま天文台にはちょくちょく行かせてもらっているのですが、あの大きななゆた望遠鏡でいまSETIと言って地球の外に我々と同じように文明をもった星を探しているそうです。つまりもっとわかりやすく言うと宇宙人を探しているそうです。宇宙人?そんなのいるわけないじゃん…見つかるわけないじゃん なんて思った人にはまさに読んでいただきたい1冊ですよ それに見つかればうれしいですよね。だって馬鹿でかい宇宙に地球しか生き物がいないなんて、まるで無人島に一人でいるみたいな寂しさがありますもんね

それからよく天文分野の科学は何の役に立つのなんて言われますが、この本を読んでちゃんとわかった気がします。「井の中の蛙、大海を知らず」とありますが著者いわく私たちは「地球の人間、大宇宙を知らず」ではないのか?私はその言葉にすべてが集約されてる気さえもします。
天文部に入らず天文台にも行かず、普通に大学を卒業していたらおそらく自分はあの美しい天の川や星雲を知ることがなく一生を終えていたんでしょうね…そう思うと本に出会えて、天文部のみんなに出会えて、天文台の皆さんに出会えて…自分は幸せだなぁなんて思えます。わからないこそ惹かれるものも天文にはあるのではないでしょうか。
言葉にするのが苦手で上手く言い表せませんが、とにかく感動しました。

M20 三裂星雲

この前の部活の後八塔寺に行ってM20三裂星雲を撮ってきました。
久々にもっくと一緒の撮影で楽しかったですよ。
なんだか去年カメラマン3人で八塔寺に良く行った時のことを思い出しました。
赤道儀の調子が悪いのとオートガイダーがないので1分の露出でもかなりぶれちゃいました。
なんだかコンポジットした像がくっきりしてない気がする。
焦点距離も大きいので仕方がないことなんでしょうか…個人的にはGPD2赤道儀やSXD赤道儀がほしいですね。
帰ったらいつも通り朝だった…まぁ帰る頃には薄雲が結構出始めてて湿度も結構高かったなぁ

M20 NGC6514 三裂星雲 Trifid Nebula

Sm20_ngc6514_trifid_nebula
2010/06/12 02:18~ f=800mm F4 ISO1600 60sec×48 加算平均 トリミング

マックノート彗星

  昨日というか今朝八塔寺行ってきました。
久々の八塔寺でちょっと緊張しました。
一人で車を運転して行ってきたんですが、ぜんぜん寂しくありませんでした。
というのも到着したら数人の天体ファンがいました。
楽しかったです。笑いの絶えない撮影現場でした。
9時に到着して朝になるまでがあっという間に感じました。
おかげさまで彗星にも出会えてよい観測になりました。

今回撮影した天体は北アメリカ星雲(NGC7000)、夏の大三角、いて座付近の天の川、そしてマックノート彗星(C/2009R1)の4枚。
彗星撮ってる最中に邪魔が入りました、ISSですよ。たぶんあの明るさはISSに違いない!なんてことを…

Siss
こんな偶然はめったにないから許そう…汗

そしてこれがマックノート彗星
マックノート彗星(C/2009R1)

S2009r1
2010/06/10 02:52~、焦点距離200mm、絞りf/5.6、ISO1600、120秒×8枚加算平均、トリミング済み

後はいつも通り天の川

夏の大三角

Sin
2010/06/10 00:09~、焦点距離18mm、絞りf/8、ISO800、300秒×12枚

いて座付近天の川

S
2010/06/10 01:41~、焦点距離18mm、絞りf/8、ISO800、300秒×6枚

NGC7000北アメリカ星雲

S_2
2010/06/09 11:06~、焦点距離200mm、絞りf/4.5、ISO1600、300秒×12枚

赤い星雲が上手くとれないなぁ~

M57 M65 M66 M101龍星会の時の写真

かなり遅くなりましたが、龍星会で撮影した写真を載せたいと思います。

M65、M66 しし座銀河団 Leo Triplet

M65m66_ngc_362336273628_leo_triplet
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台公園
撮影日時:2010.05.15 11:04~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:ε-180ED(タカハシ製作所)
焦点距離:500mm
露出時間:120秒×16枚
ISO感度:400
編集ソフト:StellaImageVer.6

M57 リング星雲 Ring Nebula

M57_ngc6720_ring_nebulano2_2
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台公園
撮影日時:2010.05.15 00:22~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:ε-180ED(タカハシ製作所)
焦点距離:500mm
露出時間:120秒×15枚
ISO感度:400
編集ソフト:StellaImageVer.6

M101 回転花火銀河 Pinwheel Galaxy

M101_ngc5457_pinwheel_galaxy_no2
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台公園
撮影日時:2010.05.15 09:09~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:ε-180ED(タカハシ製作所)
焦点距離:500mm
露出時間:120秒×20枚
ISO感度:800
編集ソフト:StellaImageVer.6

あとはプレセペとか撮ったんですけど、見せられるのはこれくらいですかね…
これから夏に向かうわけですが、個人的には今度はいて座付近のごちゃごちゃした辺りや、天の川周辺の星雲を狙おうと思ってます。M8が上手いこといったんで、調子に乗って三裂星雲や北アメリカ星雲も挑戦したくなったということですね。もう春の天体は厳しいかな…

天の川

3 ちょっと早いですが天の川撮ってきました。

天の川
撮影場所:兵庫県たつの市新宮町光都こぶし苑
撮影日時:2010.05.21 02:25~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:Ai Nikkor 24mm f/2.8S
焦点距離:24mm
絞り:2.8
露出時間:60秒×8枚
ISO感度:800
編集ソフト:StellaImageVer.6

この日はHIMITSUの後に一人で撮ってました。途中の道が濃霧で視界100m以下で怖かったです。
この前の龍星会の写真はもうちょっと待ってください…忙しいので…汗

M104,82,53とかいろいろ…

M53球状星団

M53_ngc_5024

M82不規則銀河

M82_ngc3034_cigar_galaxy

M104ソンブレロ銀河

M104_ngc4594_sombrero_galaxy

エスキモー星雲

Ngc_2392eskimo_nebula

木星状星雲

Ngc3242ghost_of_jupiter

3月の9日から11日まで関西学生星のネットワークの合同観望会に行ってきました。
初日は雪降るし…中日は曇るし…
結局終わってみんなが帰った後の11日にやっと晴れました。
タイミング悪いというかなんというか…汗

その日の夜に先輩二人と西はりま天文台に行って60cm反射望遠鏡を使わせていただきました。
それがこの5枚の写真です。久々に写真撮れて楽しかったです。
最近忙しいので長文書けませんが。デハデハ アデュ~

関西龍星会 M8

5月14日金曜日私は関西龍星会という集まりで西はりま望遠鏡にいました。KSSN(関西学生星のネットワーク)のつながりですわ。久々に近大の方にも会いました。まぁ暗くて顔は見えなかったんですけど…声でわかりますよ 笑
この日はサテライトドームA、Bを借りての写真撮影。最初はサテライトドームBを使ってて、途中からサテライトドームAに移りました。かなりしっかりした望遠鏡でした。とても追尾がいいんですよ。
久々の写真撮影だったんで楽しかったです。そうそう4月は死ぬほど忙しかった…引っ越しなり部活なりで…
ブログも御無沙汰してましたね。
今日はM8干潟星雲をお見せしようと思います。龍星会で撮りました。そんときたくさん撮ったんですけど編集が追いついてません。というか実験のレポートがあって朝からそれどころじゃあなかったんですね~。今終わったんでひと段落。
M8干潟星雲は結構綺麗ですね。もう夏の天体まで見えるんですよね。というかその日は夕方5時に始めて、日が昇った5時に片づけたんだよね~そりゃあ夏の天体も見れるわ・・・汗
あっという間だったです。こんなに夜が短く感じられることなんて、カラオケオールでもこんなに感じないですね 笑
もうちょっと撮っていたかったなぁ~

M8干潟星雲 Lagoon Nebula

M8_ngc6528_lagoon_nebula_no3

M8干潟星雲
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台公園
撮影日時:2010.05.15 03:06~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:ミカゲ公器MODEL260
焦点距離:1800mm
露出時間:120秒×13枚
ISO感度:800
編集ソフト:StellaImageVer.6

M101回転花火銀河

だいぶ前に撮った写真だけど紹介
いつも銀河って言ったら「ただの黄色い円板だろ 汗」なんて思ってたけど
意外と撮ると面白いですね
星雲なんかは色がついてたり変な形してるから結構好きだったけど
この前のM33とか今回のM101見てるといろんな形があって星雲とはまた違った趣がありますね

さてこのM101ですが八塔寺で撮りました
その日は周りに結構人がいました
確か新月だったと思います
最初はオリオンのM42を撮っていました
M42を撮り終わり気づくとカメラの保存形式がRAWじゃなくてJPEGになってた…泣
今度から忘れずにチェックします…

テンションがそのせいで一時的に落ち込みましたマジで…
それでしばらくたってこれを撮りました

M101回転花火銀河

M101_ngc5457_pinwheel_galaxy_no1

撮影場所:岡山県備前市八塔寺
撮影日時:2010.01.24 03:21~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:Vixen GP2-R200SS
焦点距離:800mm
露出時間:30秒×30枚
ISO感度:3200,6400 各15枚
編集ソフト:StellaImageVer.6

インターバルタイマー

この前八塔寺に行ったとき、同業者の方にいいもの見せてくれました。

インターバルタイマー

Dsc_50071

これ便利!

今まではカメラの最長のシャッターが30秒、Bulb撮影でも片手に携帯のタイマーを握りしめて、カメラがぶれないよう慎重にシャッターを切る…こんな感じでした。
このインターバルタイマーさえあれば、数分露出してOFF、また数分間露出してOFFという作業を勝手にやってくれる機械です!
最初に設定してスイッチをONにしておけば触らなくても大丈夫。

Nikon純正のこのインターバルタイマーを買うと2万円かかる…涙

というわけで自作しようと思いました。
エレキットという会社の3Wayカウントダウンタイマーとかいう電子工作キットがタイマーとリレー回路が搭載されているのでちょうどいいなぁと思い購入。その他スイッチやケース類も購入で送料込みでおよそ5千円ほど。

まぁ~この便利さでこの値段は妥当かなと思い八塔寺から帰った次の日に注文、その次の次の日に商品到着!
さっそく半田づけの作業。
こう見えて中学校の時は電子工作に一時期ハマっていて半田づけは得意なんですよ!
使うのは久々でちょっと手こずりましたが1時間ほどで基板完成

Dsc_47941

ケースへの組み込みも難なく完了。
Nikon純正リモートコードに接続できるようにリモートコード改造。

次回の観測が楽しみだぁ~

成長の歩み2009年後半

天文部の部室から借りたデジカメを主に使っていた時期がありました。
CanonKissDigitalっていうんですけど…
こいつは結構古いくせに操作がシンプルで天体写真を始める初心者には最高だと思いました。
やっぱ、デジタル一眼を借りると自分のが欲しくなるんやろなぁと思ったらその通りでした
このころはあまり編集に関する技術を知らなくてコンポジット(合成)をちょっとするくらいでした。
どうしてもISO1600の3~4枚のコンポジットは足りない…
写真がザラザラになったりするのが確実で大変 汗
赤や青の細かい点(ノイズ)が画面にたっぷり残ったりとか…
NikonD90を買ってからステライメージの細かい機能を勉強し始めたんで、このころの写真はほぼデジカメの利点を生かし切れていないモノばかり

とりあえず

天文部所有CanonKissDigital使用

M27_ngc6853_dumbbell_nebula

M27
空がざらざらしてる…
なわけないか 汗
というか、熱かぶりすごいな 笑

M76_ngc_650_651_little_dumbbell_neb

M76
汚いなぁ~
さっきよりはノイズ減ったかな?

Jupiter

木星
まともな奴登場
ただこれは結構難易度低い天体…

Img_3313

M42オリオン大星雲
あの頃はこれで満足してたのかぁ~
つ~か全部写ってないから…汗
もうちょっと露出時間欲しいな
このころからオリオン大星雲にはまりだしたんかな

念願のNikonD90使用

Sm45_ic349_pleiades_no2

M45プレアデス星団通称すばる
これをみると
「ちゃんとしたカメラがあっても使う人間が悪ければ綺麗には撮れない」
という定理が証明できる
F1カーに乗ればだれでも時速300kmで走れるくらいの誤解
しかも、すばるは上手い下手がはっきり分かれるらしい…
まだまだ先は長いです!!

成長の歩み2009年前半

NikonD90を買ってブログを始めるまでに撮った写真を公開しちゃいます
僕が「チョ~下手くそ」から「下手くそ」まで成長する過程がわかると思います
ほんまに成長してんのかオイッ俺 汗

機材は
  携帯のカメラ ⇒ コンパクトカメラ⇒天文部所有CanonKissDigital⇒NikonD90
┗手持ちでコメリート┛         ┗━━━━直焦撮影━━━━━━━┛

携帯で土星と木星 2009年6月ごろ

Pa0_0030 Pa0_0028

ちいせ~ 白飛び~ 携帯じゃあこの辺が限界かな…汗

コンパクトカメラで2009年夏の皆既日食

Scimg1034

これまた小さいなぁ…
一応、遮光板買ってレンズにかぶせてやったんやけど
びみょ~ まぁ記念写真かな

天文部所有CanonKissDigital

M57_ngc6720_ring_nebulano1 

M56リング状星雲
西はりま天文台の60cm反射望遠鏡だけどカメラが古いから…
どうりで汚いわけだ

つづく

2010年12月21日 (火)

暇だったんで…

テスト勉強退屈なので、写真は無いけどケータイから記事投稿…

ということでいまのところどういう手順で写真撮ってるか紹介ですよ

-天文部の天体望遠鏡使用の場合-

まず三脚セット、そして少しずつ動いてる星を追いかけながら写真を撮らなければならないので極軸合わせ。
直焦撮影(カメラのレンズと望遠鏡の接眼レンズを使わない簡単な撮影法)なので望遠鏡を載っけて、望遠鏡にカメラを取り付けるために必要なTリングというアダプターをつけてカメラをドッキング!
カメラのファインダー(望遠鏡やカメラの覗くところ)や液晶を見ながら明るい星を探してピント合わせ…

それが終わったら準備完了!
撮りたい天体の場所を肉眼なり、赤道儀の座標なり、周りの星との位置関係とかで探して望遠鏡を固定

いつもは3~5分くらい露出(シャッターを開けること)して、それを5~10枚くらい撮ります。
最後にカメラにキャップして同じ時間露出して真っ黒な写真(ダーク)を撮っておしまい
このダークは編集するときにカメラのノイズをとるときに使いますんで。


-西はりま天文台を借りての場合-

まず職員さんに挨拶
ドームを開けて望遠鏡のスイッチをオン!
明るい星を見つけて、望遠鏡についてるパソコンに「ここを向いてますよ~」と伝える。
ついでにさっきと同じようにピント合わせ…

あとはパソコンに星の場所を教えて貰い、望遠鏡に動いてもらいます(自動導入)
性能がいい望遠鏡なので導入すると、目的の天体が真ん中あたりに捉えてます。
あとはシャッターをきるだけ
追尾性能が良いからいつも10分くらいの露出を3~5枚撮影します。
ダークも忘れずに撮っておしまい。



いつもこんな感じです。ただいまの季節は西はりま天文台も望遠鏡を持って出かける八塔寺や佐用町も、常に氷点下ですね…泣
ノイズは減るけど、防寒具が増える…あぁどうしよう… 汗

オリオン大星雲 Part2

M4243_ngc19761982_orion_nebula_no2

この前岡山県の八塔寺に久々に行ってきました。なんかその日は土曜日ということもあって望遠鏡を持った同業者の方が結構おられました。半端ない大きさの赤道儀と三脚を使っててうらやましかった…はんぱねぇ~
この日は新月ではないけれど月が沈むのが12時ごろということもあって周りもいつもより暗くいい写真が撮れるのかな~と思い、さっそくオリオン大星雲…

で、この写真ですよ。
どうですかこれ。
きれいに映ってくれましたよ。

ちょっとはみ出してるんですけどね…汗

部分日食

この前日食があったの知ってます?
部分日食ということだから少ししか欠けないんですけど、夕方ということもあって日食グラス無しでも見れるんじゃないかな~?と思い行ってきました。
その日は5時前には姫路市の海岸沿いの小赤壁という崖の上に到着し、そこから家島の方角に沈みゆく太陽を狙うことに。
天文部の部長さんと先輩さんが車を出していただき、その日は天文部員7人ぐらい一緒に行きました。現地では海岸ということで僕らと同じように日食を狙う同業者の方が数人スタンバイしていました。
前回の皆既日食は一人で朝飯を食いながらぼんやり見ていたことを思い出しました。その時は一眼レフカメラをまだ持ってなかったので悔しい思いをしましたよ…

5時過ぎくらいからだんだん欠けてきました。沈みゆく太陽はいつもより暗く日食グラスがなくても欠けているのが確認できるほどでした。
それから少しすると、太陽の下のほうに雲が…
これからっていう時に…ついてないな~もう沈むところだったのに…

しかし、沈む直前!
雲の隙間から欠けた部分が出てきました。
わずかな時間でしたが必死でシャッターをきりました。

少し雲がかかっていましたがいい写真が撮れたと思います。
そして久々に見た夕日も驚くほど綺麗でした。

Photo_2

撮影場所:兵庫県姫路市木場小赤壁
撮影日時:2010.01.15 17:06
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II
焦点距離:200mm
露出時間:1/80秒
ISO感度:200

かに星雲

更新ご無沙汰すみません…
あけましておめでとうございます

昨日、西はりま行ってきました。
天気がやばいからさぁ…
雲ひとつない快晴だよ!
しかも新月で周り暗いじゃん
気温マイナス5度って…イヤァ~日本ハ寒イ国デスネ

昨日は気分的にかに星雲を撮ろうと思ったわけですよ
それがこれですよ
久々だったんでちょいと手こずったけど、いい感じにできたと思います

昨日は西はりまのいつも使わせていただいてる60cm反射望遠鏡が不調でフォーカスの機械が動かないみたいで(ピントが合わなくなっちゃったってこと)、横にある少し小柄な35cmシュミット・カセグレン反射望遠鏡を使いました。
かに星雲はいつも撮ってる天体より若干明るくて、最初テストでISO6400で10秒撮ってもはっきり映りましたよ なかなか私のような初心者にもやさしい目標でした。

ただ… 市販のカメラじゃあ赤い部分の光が映りにくい…
改造してCMOS(カメラのフィルムにあたるところ)についてる赤外線カットフィルターをはずしてやりたい…

ああ~、

そ、そんな勇気、ぼ、ぼくにはないです

天体写真専用のカメラになるのはちょっと…なんですよね~

いまはこれで十分ですよね
学生の身分で贅沢ですよね
他のサイトとかにある改造カメラで撮った綺麗な写真は、カメラのおかげではないですよね…
そうとうカメラマンさん努力してるんでしょうね…

コレカラモガンバリマァース

M1_ngc1952_crab_nebula

M1かに星雲 (超新星残骸)
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台
撮影日時:2010.01.14 20:57~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:セレストロン35cmシュミット・カセグレン
焦点距離:3910mm
露出時間:300秒×7枚
ISO感度:800
編集ソフト:StellaImageVer.6 (拡大処理済み)

M33

この前の木曜日に天文部で西はりま天文台に行ってきました。といっても、この日の参加者は私を入れて2人…
60cm望遠鏡をいつも使わせていただいてるんですが、今日はそれにくっついてる35cmシュミットカセグレンを8時頃から始めて1時に片付けました。最初はM33を撮ることにきめ、露出時間10分を3枚。
撮り終わった瞬間…
私「お~けっこうきれいじゃん!」
先輩「なかなかですね」
2人とも寒さでリアクションもいつもよりないかんじ・・・
この日は観測室内が2℃、外が氷点下。
車のドアが凍ってましたよ!!
この先もっと冷え込むことを考えると泣ける。マジ泣ける。

M33_ngc598_triangulum_galaxy 

M33
撮影場所:兵庫県佐用郡佐用町兵庫県立西はりま天文台
撮影日時:2009.12.17 09:21~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:セレストロン35cmシュミット・カセグレン
焦点距離:3910mm
露出時間:600秒×3枚
ISO感度:800
編集ソフト:StellaImageVer.6

ふたご座流星群

昨日レポート終わらせて12時頃にふたご座流星群を撮ろうかなぁなんて思って外に出てみました。
少し雲はあったけどふたご座の方向にかかわらずいろんな方向で流れ星が流れてました。2時間ほど外にいましたが数十個くらい流れたと思います。初めてですよ!こんなに流れてるの見たのは…
でもカメラを向けている方向にはほとんど流れない…半ば諦めかけた時ついに特大の流星来ました!
しっかり映りましたよ…マジで感動!
小さい流星ってISO800とか1600ではなかなかはっきり映ってくれないですよね。今回途中でISO3200に変えていくつか細かいのも撮れました。でもさすがに露出時間8秒は大変だった…
この日は合計で500枚くらい写真を撮りました…はじめてSDカードがいっぱいになりましたよ。たくさんに撮っても大丈夫なのはデジカメならではのメリットですね。

Photo

ふたご座流星群
撮影場所:兵庫県姫路市書写
撮影日時:2009.12.15 02:03~
使用カメラ:NikonD90
焦点距離:20mm
絞り:F2.8
露出時間:8秒
ISO感度:3200
編集ソフト:Stella Image Ver.6

オリオン大星雲

この前NikonD90買いました。ということで撮った写真をそのままにしておくのはもったいないなぁーなんて思ってブログ始めました。三日坊主な性格なのでいつまで続くかわかりませんがよろしくお願いします。
いま大学のほうで天文部に所属してるんで写真はほとんど天体写真になると思いますけど、夜中寒い思いをして撮った写真は結構自信ありますよ!!

 てなわけで、さっそく一枚目はオリオン大星雲ですよ!!
これ肉眼でも見えるくらいはっきりと大きい星雲で、カメラ買って最初に撮ろうと思ったやつ
画面真ん中の扇形の雲みたいなのがM42オリオン大星雲。それにぴったりくっついてるのがM43です。
ビクセンの望遠鏡すごいですね~ 細かい部分までシャープに見えましたよ。
周りはふたご座流星群を狙っている中で一人だけ望遠鏡と寒さと格闘してました…

M4243_ngc197619821977_orion_nebula
M42,M43
撮影場所:岡山県備前市八塔寺
撮影日時:2009.12.13 00:03~
使用カメラ:NikonD90
使用光学系:Vixen GPD2-R200SS
焦点距離:800mm
露出時間:30秒×30枚
ISO感度:100,200,400各10枚
編集ソフト:StellaImageVer.6

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